ASTOROPHOTO
天体写真
・三位一体
天体写真は対象物の大きさ、光度等の条件により望遠鏡の直接撮影、通常の
レンズとカメラを使い分け且露出時間を光学系の明るさにより
30--1時間半(望遠鏡)から10--40分(通常のレンズ)として
星の点像ズレを防ぐ為に近くの星でガイドをします。
また天気等の状況は雲、風、透明度、空気のゆらぎの影響と月の明るさの影響、
そして撮影場所での周りの光害、月の明るさ影響が有りさらに天体機器のセット、
調整(特に自作物は、締める所、繋ぐ電線類な多い)に関わる人間の調子を含めた
総合性で決まります。
つまり自然科学と人間との関わり産物と言え、なかなか良い写真が撮れません。
今日山に行くかどうかの決断、本人具合、忘れ物は無いかより始まりけっこう
自分と、機械、自然(天)との戦い(一致)とも言えると感じています。
・なぜ写真
星々はより大きな口径(集光力)の望遠鏡ほど大きくはっきりと見えますが
条件の合った写真により鮮明にまた色が付いて撮る事が自分のマシン
で出来る楽しみです。
またこの宇宙の美しさ、奇妙さの神秘に少しでも触れる事の楽しみです。
ここにかかげる写真はまあ見られるものと思いますがその裏には、かなりの
失敗と試行錯誤が有りました。
・さらに
撮影までの過程で、助け合い励ましあった天体仲間、IC等の不明な所の調査、
手配等で助けてもらった大学以来の友人、天体パーツの購入でお世話になった
天体ショップの人達に感謝をしています。
備考
1)写真は本来フィルムスキャナーにて2700dpi(トリミング含む)ハで取り込んで
いてファイル容量5--30メガ有りますが800×600ピクセル(インデックスは180位)
にしています。
2)天体写真は長時間撮影により粒子の荒れが多少発生し且つグラディエーション
が少ない時が多いのでJPG圧縮を画像再現限度と思える中間とした。
3)この写真記事の中の視直径、光度等の天体資料は誠文堂新光社 藤井旭著
全天星雲星団ガイドブック/誠文堂新光社 天文年鑑等による。
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